業界ニュース
2008年3月4日配信
「街づくり・流通ルネサンス2008」本日開幕 | |||||||||||
「街づくり・流通ルネサンス2008」は、「JAPANSHOP」「建築・建材展」「リテールテック・ジャパン」「IC CARD WORLD」「SECURITY SHOW」「フランチャイズ・ショー」(「フランチャイズ・ショー」のみ翌週3月11日(火)~13日(木)開催)の6展示会で構成される総合展示会で、建築関連の他、現在注目されているICカードに関する情報、セキュリティ関連の最新情報など、次世代の店づくり・街づくりのための最新製品・技術情報、コンセプトを一堂に紹介する。 その中で、インテリア業界に関連する展示会は「JAPANSHOP」と「建築・建材展」の2つである。
アスワンは環境床材「ロボフロアー」、壁紙「ファブリウォール」、そして4月に新発売するゴム床材「ネオフレックス」の3点を出品。「ネオフレックス」は滑りにくさという安全性の高さに加え、廃タイヤを原料にするなど環境にも配慮しているのが特長である。 「新しい(和)」という展示テーマのもと、最近の店舗装飾に取り入れられることが多いファブリックを用いたディスプレイを提案したのがサンゲツ。レーザーカットとPCV熱圧着といった最新技法を用いて、天井から床まで花びらが舞うようなイメージの空間を展開した。その中央メインブースの周囲は回廊となっており、4月発売予定の壁紙見本帳「リザーブ」やISM壁紙、ロマネモードの中から特徴的な商品をピックアップして紹介した。 また、東リでは「足 元 美 楽」(あしもとびがく)をテーマに、意匠性に優れた床材を多数展示。「LED一体型タイルカーペット」や参考出品の「高耐久防汚タイル(仮称)」が注目を集めた。 「建築・建材展」は、快適・健康・安全な住環境・商環境の実現向けたさまざまな建材が多数展示される展示会で、ニチベイ、住友スリーエム、鹿田産業などが出展した。3年連続となるニチベイは、ロールスクリーン「ソフィー」、バーチカルブラインド「アルペジオ」などの新商品を中心に展開。ブース中央にバーチカルブラインドを印象的に設置し、その周囲を「サイレントソフィー」が静かに昇降するという商品特性を活かした展示を行った。 住友スリーエムは「ダイノックフィルム」の他、ガラスフィルムも積極的に展示、赤外線をカットすることで室内への熱侵入を防ぐマルチレイヤー「ナノ」を体感コーナーを展開しながら訴求した。また鹿田産業も出展、すだれ関連の新商品を出品した。 「街づくり・流通ルネサンス2008」では、各出展者ブースのほか、主催者企画も充実、空間デザインに関する特別企画「空間デザインの今」や最先端技術を導入した環境調和型・省エネ型「NEDOハウス」など多くの特別展示を行っている。 会期4日間で来場者数を27万人見込む(翌週の「フランチャイズ・ショー」は3万人)。 |
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