業界ニュース
2008年2月28日配信
| 新見本市「IFFT／interiorlifestyle living」の開催概要を発表 | ||
| メサゴ・メッセフランクフルト(株)と(社)国際家具産業振興会では、このほど新たな見本市として「IFFT／interiorlifestyle living」（会期：11月19日（水）～22日（土）／会場：東京ビッグサイト）を共催すると正式に発表した。 「IFFT／interiorlifestyle living」は、家具業界で高い知名度を持つ「IFFT（東京国際家具見本市）」と、毎年6月に開催され高い人気を集めている「インテリアライフスタイル」の秋版を融合させた見本市で、翌春のインテリア市場に向けた新製品の発表や商談の場として、業界の枠を超えた関係者を結びつける見本市になるものと期待される。また会期中にはJAPANTEXやIPEC、インテリアフェスティバルも同時開催され、さらなる相乗効果も期待される。 国際家具産業振興会では、2006年度からプロデューサーに高田公平氏を迎え、5カ年計画を立て「IFFT」を家具中心とするライフスタイル型見本市への転換を図ってきた。今回、すでにライフスタイル型見本市として高く評価されている「インテリアライフスタイル」を主催するメサゴ・メッセフランクフルトとの共催が決まったことで、その流れをより加速していく。 「IFFT／interiorlifestyle living」を総合プロデュースするのは「インテリアライフスタイル」でもプロデューサーを務める高田公平氏。新見本市の方向性として、メサゴ・メッセフランクフルトの持つ海外とのネットワークを活かし世界に対して情報発信すること、価格競争ではなくクォリティ、オリジナリティを活かした商品を集めることを挙げた。 具体的な出展対象品は、「インテリアライフスタイル」の幅広い出展対象製品に倣い、家庭用家具、オフィス家具をはじめとする家具関連はもちろん、システムキッチン、システムバスといった住宅設備機器、カーテン、カーペット、壁紙などのホームテキスタイル、テーブルウェア、キッチンウェアなどの消費財関連など、これまで以上に多様な製品が対象となる。 メサゴ・メッセフランクフルト(株)の広瀬明洋社長はIFFTとの共催について、「歴史ある見本市が新しいパートナーとして選んでいただき光栄です。厳しい環境の中で一緒に取り組み、『インテリアライフスタイル』のノウハウと、世界的なネットワーク活かして新しい見本市を発展させたい」と語った。 出展者数は500社（2007年実績：374社）、来場者数は2万3000名（2007年実績：2万2772名）を予定している。 なお実際の運営については、IFFTから委託される形でメサゴ・メッセフランクフルトが行う。 「IFFT／interiorlifestyle living」のホームページ http://www.interior-lifestyle.com/ifft/ |
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