業界ニュース

2007年7月25日配信

WTP 専門店対象の第1回研修会を開催 「経営」がテーマ
専門店活性化に向けた研修会
(社)日本インテリアファブリックス協会・需要開拓委員会(中木照雄委員長)が推し進めるウィンドートリートメント業界活性化プロジェクト(略称・WTP)では、このほど「専門店の元気が業界の未来をつくる!」と題した第1回研修会をトーソー(株)本社8階会議室にて開催、36社41名の参加者が、朝9時45分から午後3時20分まで長時間にわたって聴講した。

ウィンドートリートメント業界活性化プロジェクト(WTP)とは、「インテリア専門店の活性化がインテリア業界を活性化させる」との強い信念の下、メーカーや専門店などから代表者が集まり専門店活性化策について研究してきた団体で、発足から6年間、専門店の業務内容や販促、サービスなどを分かりやすくまとめた「専門店マニュアル」の作成やJAPANTEXでのセミナー開催など地道な活動を続けてきた。
今回の研修会はその活動の成果を本格的に業界へ発信する第1歩となる。

研修会は、昨年完成させた「専門店マニュアル1、2、3」をベースにその中からより重要度の高い部分を抜き出し勉強していく方式で行われ、ただ説明を聞くだけのセミナーではなく、「参加型」の研修会として進行される。
第1回目となる今回は、「専門店マニュアル1」のテーマである「経営編」「店舗環境編」を取り上げた(参加費は1万円/「専門店マニュアル1」込み)。
「経営編」では、まさに経営の基本となる経営姿勢の在り方や経営管理など普段実務に追われて手が回らりにくい部分の重要性を説きながら、具体的手法として「氷山理論」等を解説、参加者による自社の「氷山理論」の作成、発表も行われた。
続いて行われた「店舗環境編」では、講師に(社)日本ディスプレイデザイン協会の柳瀬勝彦氏を迎え、店頭ファサード、売場レイアウト、照明計画の在り方など「店舗は見た目のイメージですべて決まる」という考え方の下、より実践的な店舗づくりの手法を紹介した。

中木委員長
研修会に先立ち中木委員長は、「WTPでは6年前の発足以来、NIFの公認団体となってからは約3年間、専門店はどうあるべきかを常に考え、専門店の実態調査や消費者アンケート調査などの研究を続け今回の研修会に至りました。この研修内容をそのまま当てはめるということではなく、自店にどのように応用していくかが大切です。WTPは専門店が強くならなければインテリア業界は強くならない、という考えを持って活動しています。是非とも一緒に勉強をしていきましょう」と挨拶した。
なお第2回研修会は「販売員・販売業務編」「販促・サービス編」をテーマに9月5日(水)に行われる予定である。

NIFのホームページ
http://www.nif.or.jp/
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