業界ニュース
2007年5月17日配信
NIF総会開催 インテリアトレンドショーは4団体同時開催に | ||||
(社)日本インテリアファブリックス協会は、5月16日、第16回通常総会を開催、平成18年度事業報告及び同19年度事業計画等を承認した。 新年度の主な事業は、(1)インテリアトレンドショー第26回JAPANTEXの開催、(2)SCMの推進により、EDI、ICタグ等の研究を進め、業界への普及を図る、(3)買い替え需要喚起に向けた啓発を展開、WTP専門店マニュアル普及のための研修会を実施する、(4)環境に優しいインテリアファブリックス製品づくりに向けた調査・研究等を行う、(5)「第26回インテリアファブリックス等出荷実態調査」及び「第23回インテリアファブリックス等輸入実態調査」を実施する――など。また役員については、東リ(株)の岡田晋亮相談役が理事を退任、後任理事には同社の柏原賢二社長が承認され、副会長に就任した。平成19年4月1日現在の会員数は、正会員19社・賛助会員48社となった。
「NIFの活動では、華々しい成果を挙げたとまでは言えないが、まずJAPANTEXはIPECとの同時開催を実現。今年度は、従来特別協賛として開催されて来た(社)インテリア産業協会のインテリアフェスティバルが、事業として独立、同時開催になるのでご期待頂きたい。また、NIFファブリックスデータベースの登録が3万点を超え、毎月1万人以上のアクセスを得ており、日装連との接続も実現するなど、足元のIT環境整備が進んでいることを実感している。地道な活動としては、WTPが需要活性化に向け成果を挙げている。事務局関係では、定例会を強化、正会員19社が集まって、日本のインテリア産業には何が足りないか、どうしたら需要を活性化出来るか議論を進めている。外に目を転じると、経済産業省主導による産業構造審議会による繊維ビジョン策定に、この1月より参加している。ブランドでは欧米が圧倒的、コスト競争力では中国はもとよりインド、ASEANに遅れをとっている日本の繊維産業が、かつての輝きを取り戻すためには、日本の伝統に培われた感性や技術力を組み合わせ、チームワークを活かして進めるべきとの議論には、まったく同感だ。これまで、アパレル中心という認識だった繊維産業だが、いま資材やインテリアに大きな期待が寄せられている。インテリア関連4団体が結束してインテリアトレンドショーを実施するなど、活動していけば、我々の将来を、まだまだ拓いていくことが出来ると強く思っている」 NIFのホームページ http://www.nif.or.jp/ |
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