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2007年5月15日配信

川島織物セルコン 平成19年3月期(連結)決算
(株)川島織物セルコンの平成19年3月期(連結)決算は、売上高806億4900万円(前年度比41.4%増)、営業利益4億900万円(-)、経常利益2億2100万円(同98.1%増)、当期純利益4600万円(-)であった。

営業利益については、身装・美術工芸事業において、売上高の減少に伴い、採算性が大きく減少したが、事業領域を拡大したインテリアファブリックス事業が堅調に推移したことで増益となった。また経常利益については、為替差益の減少や支払利息の増加により営業外収支が悪化。特別利益として投資有価証券売却益18億400万円、海外子会社の生産停止による為替換算調整勘定取崩損3億6200万円を計上したことなどにより、当期純利益は4600万円(同7億8800万円増益)となった。

部門別では、身装・美術工芸事業が売上高49億8900万円(同1.6%減)、営業利益1億1400万円(7億500万円減益)。㈱和ぎゃらりいの子会社化による売上が加算されたものの、与信管理強化を目的に取引条件を見直したことなどにより、減収減益に。
インテリアファブリックス事業は売上高550億7700万円(同87%増)、営業利益26億7300万円と(株)セルコンとの合併効果が寄与し堅調に推移した。
また、自動車・列車・航空機内装材事業では売上高199億円(9.6%減)、営業損失=3億4400万円。海外子会社、特に北米子会社の売上高は伸張したが、国内のシート地採用車種の減少が影響した。
その他事業は売上高13億6600万円(46.7%増)、営業損失2000万円。

なお来期(連結)は、通期で売上高828億円(今年度比2.7%増)、営業利益8億6000万円(同109.9%増)、経常利益7億5000万円(同239.0%増)、当期純利益15億円を見込んでいる。
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