業界ニュース
2007年2月25日配信
| リリカラ 平成18年12月期決算発表 | ||
| リリカラ(株)の平成18年12月期の決算は、売上高466億500万円（前年同期比0.5％増）、営業利益▲2億7800万円（－）、経常利益▲3億7100万円（－）、当期純利益▲9億円（－）であった。 事業別の業績は、インテリア事業が売上高376億5300万円（同0.1％増）と微増、オフィス事業については後半に高い伸びを示したことで89億5200万円（同2.1％増）となった。 またインテリア事業における商品別の業績は、主力の壁装材については「らくらくリフォーム1000」や「ライト1000」など相次ぎ新商品を投入し数量ベースで前年を上回ったものの、販売価格の下落などにより売上高は211億5600万円（同1.4％減）にとどまった。 一方、カーテンは昨年7月発売の「ファブリックデコ」の拡販などに努めた結果前年比0.5％増の86億9200万円、床材は「クッションフロア」等が好評で48億1800万円（同3.8％増）であった。 利益面に関しては、オフィス事業の売上原価率は低下したものの、インテリア事業で若干上昇し、全体での売上総利益率は低下、また特別損益として賞与引当金戻入益を8800万円計上したが、2期連続の営業損失となったことから、減損会計適用の有無の判定を行った結果、賃貸用不動産等について減損損失5億6400万円を計上することとなり、当期純損失が9億円となった。 平成19年12月期の見通しは、売上高481億円、経常利益4億2000万円、当期純利益3億7000万円を見込んでいる。 |
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