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2006年11月20日配信

三井不動産　ららぽーと柏の葉11月22日オープンへ
三井不動産(株)では、11月22日（水）、つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス西口駅前に、新しい大型複合商業施設「ららぽーと柏の葉」をオープンする。インテリア関連ではアクタス、Bo Conceptなどが出店。

ららぽーと柏の葉
アクタス
「ららぽーと柏の葉」は、「環境・健康・交流」をテーマとする、産官学連携による国際キャンパスタウン構想の一翼を担う商業施設。太陽光発電や風力発電、プランター型屋上農園、日本初の本格的タラソテラピーを提供するフィットネスクラブ「カルナフィットネス＆スパ」、千葉大学との提携による鍼灸院、外壁のクライミングウォールなど、ハイテクからロハスまで、周辺の自然環境や文化面のポテンシャルを様々に採り入れた点が新しい。

柏の葉キャンパス駅は、秋葉原まで快速で28分。周辺には、東京大学柏キャンパス、千葉大学環境健康フィールドセンター、国立がんセンター等が立地、自然に恵まれた、国際学術都市を目指して、インフラ整備が進められている。三井不動産レジデンシャルでは総戸数977戸の大規模分譲マンションをはじめ、合計2700戸の住宅建設を推進している。

三井不動産では、ららぽーと柏の葉の商圏について、５キロ圏内30万人、野田市15万人はもとより、自動車で30分圏内からの集客を見込んでおり、初年度は売上高200億円を目指している。ショッピングゾーンでは、東急ストア、ユニクロ、無印良品、THE SUIT’S COMPANY WEEKEND、Right Onなどが出店、インテリア＆デザイン関係では、アクタス、Francfrancfranc、Bo Concept、モリスラグなどが出店している。

「アクタス柏の葉店」は、売場面積295坪。千葉エリア２店舗目、首都圏６店舗目の直営店に当たる。他店と同様、カップルからファミリーまで、あらゆる世代にライフスタイルを提案する家具・生活雑貨・ギフトなどを幅広く品揃えしているが、同店では特に、リビングでの新しい親子の過ごし方を提案。「VARIO」シリーズは、「リビングルームにパパとキッズ、お揃いのデスクコーナー」をコンセプトに展開。また「OWN」シリーズでは、ダイニングとリビングの機能を一体化、「食べる」「くつろぐ」をひとつの空間でまかない、余ったスペースの楽しみ方などを提案する。


ケミレスタウン構想に呼応、化学物質フリー内装の駅前保育所も併設

プチ・ナーサリー
また、ららぽーと柏の葉１Fに併設された柏市駅前認証保育所「プチ・ナーサリー」は、千葉大学が提唱するケミレスタウン構想に沿って、シックハウス対策のため、化学物質を極力使用しない「ケミカルフリー仕様」の内装を採用している。施工は、「無添加住宅」を推進するNRAハウジング。壁には漆喰、内装の木材には、抗菌作用がある柿渋を塗装に用いており、園内で出される給食やおやつにも、極力手作りのものを提供するなど、駅前保育所ながら、環境面から子育て家族をサポートすることを目指す。
運営は、民間企業の㈱学研こどもの森（久芳敬裕社長）だけに、遊びながら学べる知育教材での保育もポイントが高く、オープン前から見学の親御さんたちが訪れ、担当者に、熱心に質問する姿が見られた。
ちなみに、千葉大学では、環境健康フィールド科学センター内に、シックハウス症候群の原因とされる化学物質を極力排除した住環境の実験施設を開設しており、三井不動産レジデンシャルが販売活動を始動した大規模分譲マンション「柏の葉キャンパス駅前プロジェクト（仮称）」でも、共用部等の内装にケミレス仕様を採用するとしている。

ららぽーと柏の葉のホームページ
http://kashiwa.lalaport.jp/
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