アルミ樹脂複合窓を集約統合し断熱性能・機能性を強化
YKKAP(株)は、「エピソード」「エピソードNEO」といったアルミ樹脂複合窓を集約統合し、新たに「エピソードII」とシリーズ名称を統一するとともに、断熱性能・機能性の強化し4月5日(月)に新発売する。
これまで同社では、高性能樹脂窓「APW330」や高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」など樹脂窓を基軸に高断熱窓化を推進してきたが、今回アルミ樹脂複合窓を「エピソードII」に集約・性能向上することで、樹脂窓とアルミ樹脂複合窓の両輪による高断熱化を目指す。
この「エピソードII」の進化のポイントの第一が断熱性の向上である。自社ガラス製造の強みを生かし、「エピソードⅡ ガス入」を、現行の「エピソード ガス無」比で95%(家一棟価格)とプライスダウンしながら、窓の熱貫流率(新仕様値)2.33W/m2・Kを実現した。さらに、南東北・北関東・北信越エリア等においてニーズの高い防露性に配慮した熱を遮断する構造「形材断熱枠仕様」を採用した「エピソードⅡ NEO-B(引違い窓)」を新たにラインアップする。
また台風の上陸が多いエリアからの要望を受け、「シャッター付引違い窓」のシャッター部分の塩害対策を標準化した他、強風時に網戸が動かないようにロックする部品を標準設定、さらに高窓・収納網戸の操作ひもを従来のループ状からループレス仕様に刷新するなど安全・安心対策も強化している。
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