2015/08/24 スター・マイカ　新プロジェクトに「しあわせリノベ研究所仕様住戸」

リノベーション

2015年8月24日
スター・マイカ　新プロジェクトに「しあわせリノベ研究所仕様住戸」

「STELLA　RESIDENCE氷川台」

スター・マイカ(株)（秋澤昭一社長）は、東京都練馬区で進めて来た一棟リノベーションの最新プロジェクト「STELLA　RESIDENCE氷川台」（総戸数32戸）のうち、第１期分３戸について、さる8月22日より販売開始している（販売仲介：スター・マイカ・レジデンス（株））。

　スター・マイカの一棟リノベーションは、賃貸中のマンションをオーナー（個人・法人）から取得。賃貸契約はそのまま継続しつつ、共用部の大規模改修・バリューアップ工事を行うとともに、賃貸居住者が自然退去し次第、順次リノベーションして、区分所有マンションとして一部屋ごとに販売するビジネスモデルを展開している。

　同シリーズ８棟目に当たる「ステラレジデンス氷川台」は、平成５年に建設された鉄筋コンクリート造５階建ての物件。東京メトロ有楽町線＆副都心線・氷川台駅から約10分の住宅街に立地しており、都心へのアクセスの良さに加え、都立城北中央公園などの緑豊かな住環境が特長となっている。
　今回のプロジェクトにあたっては、建物全体を事前に調査点検した上で、外壁補修や防水・塗装工事等に加え、エントランス改修による意匠性向上、各戸玄関ドアやインターホンの更新、宅配ボックスの新設、駐輪台数の増設等のバリューアップ工事を実施。防犯カメラや外周フェンスの新設、上層階の転落防止柵の設置や屋外階段の段差是正に至るまで、既存躯体を生かしながら、細部まで安心、安全にこだわった物件作りを行い、大規模改修工事終了後、確認済証・検査済証を再度取得。分譲住戸については、一般社団法人リノベーション協議会によるＲ１・Ｒ３住宅認定も受けている。

「しあわせリノベ研究所仕様住戸」

　また、専有部のリノベーションについては、（１）ベーシックプラン（間取りを変えず和室を洋室に、設備を更新、キッチン間時期撤去）、（２）「リビングワイドプラン」（独立型キッチンをオープンキッチンに変更など）に加えて、今回は、社内有志の女性６名によるプロジェクトチーム“しあわせリノベ研究所”の企画・設計による、女性目線で暮らしやすさのアイデアを豊富に盛り込んだ、（３）「しあわせリノベ研究所仕様住戸」を同時販売している。しあわせリノベ研究所は、社内や顧客アンケートをもとに、マンションライフに対する不満や疑問を一つ分析し、女性の“うれしい”を具現化するプランニングを推進しており、2012年の立ち上げから、これまでに16室を販売している。今回の「ステラレジデンス氷川台」では、アンケートで人気No.1のオープンキッチンを導入したほか、ユニットバスも従来の1216から1317へサイズアップ。さらに、洗面所を拡大して収納を新設したり、納戸スペースを壁で間仕切り、ウォークインクローゼット、パントリー、ファミリークローゼットを設けたりするなどの提案を行っている。
　「ステラレジデンス氷川台」の販売価格は3,350万円～4,180万円、間取りは１SLDK、２LDK、２SLDKの３タイプで、専有面積：59.78～67.62平米となっている。