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特集

2020年9月4日
「第7回インドトレンドフェア東京2020」リアルとオンラインで開催
リアルは9月10日・11日、オンラインは1カ月間継続


「第7回インドトレンドフェア東京2020」

 日印国際産業振興協会(JIIPA)は、オンラインビジネスマッチング展示会と題して、「第7回インドトレンドフェア東京2020」を、9月10日(木)〜11日(金)の両日、フクラシア丸の内オアゾ16Fにて開催、さらに9月10日より1カ月間にわたりオンライン上で開催する。

 「インドトレンドフェア」は、有力なテキスタイル産地であるインドのアパレル、ホームテキスタイル企業が集結し、日本マーケット向けに開発した製品を提案する展示会である。日本とインドは、2011年2月に日本インド経済連携協定(CEPA)が締結されたことで繊維製品の関税が撤廃され、さらにインドでの検品体制が整備され品質管理も向上したことから、日本でインドの繊維製品の輸入が増加、それとともにインド企業にアプローチできる同展の存在感が高まっている。


インド繊維製品のイメージ

 7回目を迎える今年は、新型コロナウイルスの世界的蔓延の影響で、はじめてリアルな展示会とともにオンライン展示会を併催する「オンラインビジネスマッチング展示会」として行われる。

 まずリアル展示会では、フクラシア丸の内オアゾ16Fを会場に約30社(アパレル25社、ホームファッション5社)がブースを出展し製品展示を行う。ただし出展者は来日せず、ブースに設置されたモニター(iPad)で現地と中継を結び商談に応じる(現地には日本語通訳が同席する)。通常の展示会と同様にサンプル依頼、発注、納期、見積依頼などが可能。
 この他、新たな取り組みとしてコンシェルジュブースを設置、インド企業との新規取引、品質管理などの相談も受け付ける。

 一方のオンライン展示会は、バーチャルな展示会場に出展者がブースを構え、リアル展示会と同様にオンラインで出展者と商談ができるというもの。会期中はリアルタイムに商談が可能で、さらに会期終了後も引き続き1カ月にわたってオンライン商談ができる(要予約)。オンライン展示会にはリアル展示会を上回る100社が出展する予定。

 リアル展示会、オンライン展示会ともに事前登録が必要。出展者との商談も事前予約が必要となる(当日の予約も可能だが混雑の具合によって待ち時間が長くなることもある)。

 なおインド企業の状況は、新型コロナウイルス感染拡大によりインド国内から海外への渡航ができない状況にあり、非常に厳しいビジネス業況となっている。その中でもインド国内の工場は徐々に生産を開始しており、現在は少量ロットでの受注を歓迎しているとのことだ。

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