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特集

2016年1月11日
「JAPANTEX2015」お薦め商材コンテスト受賞作品紹介
スター・ウォーズ/スミノエ
壮大な世界観をインテリアで表現 コアファン層、一般層の双方に対応


JAPANTEX2015での展示


スター・ウォーズの世界観を表現

 JAPANTEXタイアップ企画の「インテリアプロが選ぶお薦め商材コンテスト」受賞商材紹介。今回は銅賞を獲得したスミノエの「スター・ウォーズ」シリーズを紹介する。

 「JAPANTEX2015」において、もっとも話題性が高かったのが、この「スター・ウォーズ」シリーズだったのではないか。
 現在、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が大ヒット上映中であるが、スミノエの「スター・ウォーズ」シリーズとは、その「スター・ウォーズ」の壮大なストーリー性と、銀河宇宙を舞台にした広大な世界観を、既製カーテンやロールスクリーン、カーペット・ラグ、クッション、ファブリックパネル、タペストリー、ウォールステッカーなどのインテリアアイテムで表現したもの。トータルコーディネートをすれば、「スター・ウォーズ」の世界観を室内に持ち込めるというわけだ。
 JAPANTEXでは、2015年12月1日の発売に先立ち、ブース内に専用空間を設けて、新作映画のプロモーション映像やキャラクターのフィギアとともに各アイテムを初披露、そのインパクトの強さにスターウォーズファンはもとより、ファンならずとも圧倒された。

 さて、今回スミノエが「スター・ウォーズ」シリーズを手掛けるきっかけとなったのが、ディズニーとのライセンス契約である。
 2012年に「スター・ウォーズ」のライセンスを獲得したディズニーは、新作映画公開に合わせて、さまざまな分野のグッズ展開を実施、そのうちインテリアアイテムについては、「大人のディズニー」など、デザイン性の高い商品開発に定評のあるスミノエに依頼があったという。

 その商品化に向けて、もっとも重要なテーマとなったがデザインの方向性だった。「スター・ウォーズ」といえば、やはり男性ファンの多いシリーズといえる。一方でインテリアは女性がメインターゲットとなる。その意味では、男性的なキャラクターを、どのようにアレンジしてデザイン化していくのかが重要な課題となった。
 この点についてスミノエは、2つの軸に分けてデザイン開発を行ったという。一つは、「スター・ウォーズ」のコアなファン層に向けて、キャラクターそのものを際立たせるようなデザインで仕上げたもの。もう一つが、一般向けにキャラクターをやわらかくアレンジして、通常のインテリアデザインとしても楽しめるものである。

 こうして商品化された「スター・ウォーズ」シリーズは、コアなファン層向けには、ダース・ベイダーやR2-D2などをリアルにプリントしたラグやカーテンを展開、一般向けとしては、キャラクターの表情をかわいらしくアレンジしたマットやクッション、チェアパッドなど、手軽に買い回りが出来るようなものを中心に取り揃えた。

 2015年12月1日の発売以降、インテリア専門店、家具ショップなどで販売を開始、特に新作映画の公開から注目度は非常に高く、動きも良いとのこと。
 来期以降の展開は今のところ未定だが、映画自体は今後もエピソードが続いていくので、次回作以降も期待したいところだ。


インテリアファブリック製品でスター・ウォーズの世界観を表現


製品の一例

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