小林マナ氏、小林恭氏
エリアイメージ
インテリア・デザイン業界注目のライフスタイル提案型見本市「インテリア ライフスタイル2015」(主催:メサゴ・メッセフランクフルト(株))が、来る6月10日(水)~12日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールにて開催される。
「インテリアライフスタイル」は、国内外のハイエンドなインテリアデザインアイテム、トレンド、キーパーソンを結集し、新しいライフスタイルを提案する人気の見本市。製品展示だけでなく、時代を反映したテーマをピックアップしたさまざまな企画エリアの設置にも注目が集まる。
その中でも、メイン企画として多くの来場者が関心を寄せるのが、アトリウム特別企画だ。毎年、もっともトレンディで、時代を先取りするコンセプトを掲げて展開されるわけだが、今年のテーマとなるのが「Curation Store(キュレーション・ストア)」である。これは世界中で多くの人々に愛されるミュージアムショップのスタイルを研究し、その視点を取り込んだ店づくりを提案するというもの。同企画をプロデュースするのは、マリメッコ旗艦店など数々のブランドショップの内装設計を手掛ける設計事務所ima(イマ)の小林恭氏、小林マナ氏。小林氏は「Curation Store」において、「情報を収集してまとめ、つなぎ合わせて新しい価値を創造する」というキュレーションという言葉の意味を具現化するような、「プラス(+)」をコンセプトにしたエリア設計を行う。
同エリアには計65社が出展する予定となっているが、中でも注目が、「ミナペルホネン」が建築家の中村好文氏と考案した本棚「book mock」とマガジンラック「book nap」、テキスタイルデザイナー・鈴木マサル氏による新作テキスタイル、minnaと(株)かまわぬのコラボによって製作した、食品をまめサイズの布で包む「まめぐい」、廃材などの素材で家具などをつくるピート・へイン・イークの新作など。この他、個性豊かなジュエリーも多彩に提案される。
ミナペルホネンのマガジンラック「book nap」
鈴木マサル氏による新作テキスタイル
食品をまめサイズの布で包む「まめぐい」
ピート・へイン・イークの家具
ジュエリー関連も提案
■「インテリア ライフスタイル2015」特集
【特集-1】注目のアトリウム特別企画は「Curation Store」
【特集-2】「食」をテーマとした新ゾーン「FOODIST」登場
【特集-3】時代を先取りしたテーマのトークショー「LIFESTYLE SALON 2015」
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