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特集

2015年1月6日
【連載】Interian Color――今年もよろしくお願いいたします。
(社)日本パーソナルカラリスト協会 渡部尚子氏


初詣  鎌倉・鶴岡八幡宮へ

 2015年、新しい年を迎えました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 ハロウィン、クリスマス、そして初詣。日本人は宗教的行事で大忙し、といったところでしょうか。今年もたくさんの人が新しい年を祝い、願い事が叶うように、と初詣にでかけられたようです。凧揚げや羽根つきをしている人の姿を街中で見ることもなく、だんだんとお正月の風情も変わりつつありますが、日本の文化のひとつとして、継承していきたいものですね。ところで私のお正月はといえば、ほとんど家から出ることなく、元旦から3日連続で駅伝中継に釘付けになっておりました。襷を繋ぐという熱い想いと、体力や気力との戦いに、エネルギーをもらった次第です。このほかにも、何気なく見ていたバラエティ番組のある人の発言にヒントをもらったり感銘を受けたりと、周りから見ればぐうたらなお正月だったかもしれませんが、自分としては十分な休養も含め、充実した、いいお正月だったと自負しております。

 さて、私ども日本パーソナルカラリスト協会は10周年を迎え、昨年10月に記念事業を開催いたしました。多くの人に支えられ、ここまできたことを感謝しております。私感ですが、実はここまで大きな催しを開催するとは思っておらず、計画の時点からスケールがどんどんと大きくなってきて、一体このスケールで実現するのか、と戸惑いを覚えました。やらなければいけないことが山積みで、徐々に当日も迫ってきて、果たして間に合うのかという不安を持ちながらも、なんとか無事終えることができました。終了後、思いのほか反響が大きく、会員の皆様方や関係各位の方々からの暖かいお言葉で、皆様に喜んでいただけたと、安堵した次第です。数々あった準備の苦労も忘れるほどでした。

 改めて考えてみますと、この節目の時に自分が在籍していたこと、またこのような大きな事業に携わることができたことは、幸運なことだったと思います。今までパーティに出席したことはありましたが、これほどの準備が必要であったことなど、思ってもみませんでした。ひとつのことを成し遂げるということの喜びと達成感を少し味わうことができました。もっとも終わってみれば反省ばかり。次回、もしまたこのような機会があれば、もう少し段取り良くできるのではないか、と思っています。ただ、目が回るような忙しさは当分いいかな、とも。

 「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。今年1年の計画は元旦に立てるべきである、という意味ですが、これはまた、物事を始めるにあたっては最初に計画を立てることが大切である、という意味もあるそうです。ひとつの節目を迎えた私どもは、これからも色彩の楽しさと重要性を皆様にお伝えしていきたいと思っております。当初の計画からどんどんスケールアップしたという昨年の経験も、今後の活動に活かすことができるのだろうと考えています。「色彩での社会貢献」のために、これからも邁進してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。色のお話はまた次回から。

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