海の上に浮かんでいるかのような堤防。
魚釣り客の 穴場だそう
茨城県ひたちなか市の平磯地区において、空き家を活用して、アートで村おこしを図る「平磯art村」のプロジェクトが立ち上がり、インテリア業界からは茨城IC協会の佐藤朋子さん(T' Design(株)主宰)も地元メンバーの一人として参加し、大いに盛り上がっているという。
平磯地区へのアクセスは、JR上野駅から常磐線で勝田駅まで1時間15分、さらに、ひたちなか海浜鉄道に乗り換えて21分。車であれば、常磐道のひたちなかインターから13分。
この平磯地区は、明治期には、那珂湊を凌ぐ漁港として大いに栄えていた。かつては、明治の元勲・勝海舟が保養に来たという話も伝えられている。
もちろんいまでも漁港や海水浴場があり、区画整理されていない古い町並みからは、当時の繁栄の名残を感じ取ることはできるが、昨今はご多聞に洩れず人口が減少し、82軒のうち27軒が空き家となっており、小学校も廃校となって利用されないまま現在に至っている。
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