カーペットはすばらしい(表紙)
■家庭用 盛り返しへ
「フローリングに変わってしまった家庭に、もう一度、ウォール・トゥ・ウォールで、カーペットを戻していきたい」
先月、当組合の永田鉄平理事長(SUMINOE(株)社長)は、新年互礼会でこのように力強く宣言し、会員企業に需要拡大に向けた取り組みを要請しました。
家庭用タフトカーペットは長く低迷していることから、何とか盛り返していきたいところです。いわゆる“巣ごもり”特需の頃にカーペットを購入した人たちの買い換え需要が、今年から本格化するとの期待はあります。
組合としては、カーペット大使・友近さんの力もお借りしながら、主体的に需要喚起に努めて参ります。
■アイロンで凹み回復
さて、当組合は1月14日放送のテレビ東京の人気番組「ありえへん∞世界」に出演しました。ご覧頂きましたでしょうか?
「身近なイライラをスッキリ解消、裏ワザ新常識」というコーナーで、卵パックをコンパクトにして捨てる方法などとともに、カーペットの「へこみ」(家具跡など)の直し方が取り上げられました。
へこみを直す裏ワザ
(撮影:日本カーペット工業組合)
そこで広報委員会情報発信部会の村上健典部会長(村上敷物(株)専務)がVTR出演し、へこみを直す裏ワザとして、「(スチーム)アイロンを使います」と紹介。
続いて、裏ワザの手順を見せる映像(家具跡が残るカーペットの上に、濡れたタオルをかぶせ、その上にスチームを浸透させるようにアイロンをかける)が流れました。
番組MCのSUPER EIGHT・村上信五さんは、アイロンでパイルが見事に回復する様子を見て、「メッチャ、ええやん!」と大絶賛。テレビの前の視聴者にも上手く伝わったのではないでしょうか。
需要拡大に向けては、カーペットについて消費者にもっと興味や関心を持ってもらうことが必要です。今回のテレビ出演も大きなチャンスであり、「カーペット、いいね。今度、買いに行ってみよう」につながってくれればと思います。(日本カーペット工業組合事務局)
【お知らせ】
冊子「新訂カーペットはすばらしい」はPDFファイルで公開しています(無料でダウンロード可能)。
当組合ホームページにアクセスしてください。
http://www.carpet.or.jp/ 組合公式Instagram, Facebookでも情報発信しています。
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