今回は開口部の続きとオリジナルについて考察します。前回も述べましたが、外界へと繋がる開口部は犬の生命に拘わる大事な場所ですので犬の習性や動線も含めてしっかりとした対策が必要です。
玄関、掃き出し窓も大切ですが、これは1階のみではなく2階の窓も安心はできません。ベランダを庭と同じ感覚で自由に出入りさせているご家庭は形状によって手段を講じる必要も出てきます。
特にベランダの手摺が隙間の多いものである時には要注意です。多くの住宅では人間基準で、高さは110㎝など仕様が決められており、それは人間にとってのみ安全であり、犬にとってのそれではありません。例えば人間では通過できない間隔だとしても、小型犬にとっては十分に通過できるものも多くあります。
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