本紙では、インテリア専門店の新たな事業分野として、内窓を活用した「窓リフォーム」の可能性について幾度となく紹介してきた。今年3月10日号でも、「先進的窓リノベ事業」の概要を取り上げつつ、「窓リフォーム」はインテリア専門店としてのビジネスチャンスになると提唱した。
今号1面でご登場いただいた厚和(株)は、まさにその具体例である。
詳細は記事を読んでいただきたいが、約10年にわたる取り組みにより同社の窓リフォーム事業は柱の一つに成長、カーテン専門店でありながら、サッシ業者に引けを取らない販売実績を残すまでになっている。さらにそれをカーテン販売にまでつなげている。「窓リフォーム」を単に内窓工事にとどめず、カーテンの掛け替えをセットで提案していくことこそ真の「窓リフォーム」だろう。
その同社の窓リフォーム事業のビジネスモデルとは、これまでB to Bで取引してきたハウジングメーカーやマンションデベロッパーとコラボレーションし、取引先が管理している住宅やマンションの住民に対して共同で販促を行うことで需要を掘り起こしていくというものだ。
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