国土交通省が発表した2024年9月の新設住宅着工戸数は、6万8548戸(前年同期比0.6%減)と対前年比で5カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は80万戸(前月比3.0%増)と3カ月連続の増加となった。
種別では持家が1万9350戸(同0.9%減)と34カ月連続の減少、貸家が3万1033戸(同4.4%増)と先月の減少から再びの増加、分譲住宅は1万7921戸(同7.0%減)と5カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが7651戸(同6.1%減)と2カ月連続の減少、一戸建住宅は1万110戸(同8.2%減)と23カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 11.5%増)
持家(同 0.9%増),貸家(同 20.8%増),
分譲住宅(同 6.0%増)
うちマンション(同 24.1%増),うち一戸建住宅(同 6.3%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 11.9%減)
持家(同 7.5%減),貸家(同 9.2%減),
分譲住宅(同 21.2%減)
うちマンション(同 30.5%減),うち一戸建住宅(同 15.3%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 2.8%増)
持家(同 5.3%増),貸家(同 13.8%増),
分譲住宅(同 11.5%減)
うちマンション(同 17.4%減),うち一戸建住宅(同 3.0%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 8.9%減)
持家(同 1.2%減),貸家(同 12.0%減),
分譲住宅(同 16.5%減)
うちマンション(同 28.2%減),うち一戸建住宅(同 10.4%減)
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