(株)サンゲツは、山月堂(上海)装飾有限公司(山月堂上海)とGoodrich Global Limitedの子会社で同社孫会社であるGoodrich Global China(GGCN)を統合し、10月1日(金)より新たにSangetsu Goodrich Chinaとして営業を開始することを決定した。
今回の組織再編では、アジア圏における事業体制・管理体制をより効率化・明確化することを目的にGoodrich Global Holdings Pte., Ltd.(在シンガポール)が中国・香港市場を担う体制へ移行するとともに、これまでGGCNと山月堂上海の2社で事業活動を行っていた中国市場において組織を統合し、新たにSangetsu Goodrich Chinaとして営業活動する。
GGCNは、上海、北京、広州に拠点を持ち、中国東海岸を幅広くカバーており、さまざまな海外ブランド品を取り扱いながら、ホテル等のホスピタリティ分野を事業活動の中心としてきた。一方、上海を事業拠点とする山月堂上海は、2016 年の設立以来、サンゲツ商品を取り扱い、日系企業を中心に営業活動を進め、近年は非日系企業における採用が増加するなど事業領域を拡大している。
事業領域や取扱商品において双方の優位性を共有することで、中国市場における事業の 拡大と効率化を進め、海外事業の収益力強化を実現する。
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