国土交通省が発表した2021年7月の新設住宅着工戸数は、7万7182戸(前年同期比9.9%増)と5カ月連続の増加となった。季節調整後の年率換算は92万6000戸(前月比6.9%増)と3カ月ぶりの増加となった。
種別では持家が2万6071戸(同14.8%増)と9カ月連続の増加、貸家が2万9230戸(同5.5%増)と5カ月連続の増加、分譲住宅は2万1480戸(同11.0%増)と先月の減少から再びの増加となった。また分譲住宅のうちマンションが9117戸(同9.2%増)と先月の減少から再びの増加、一戸建住宅は1万2242戸(同13.1%増)と3カ月連続の増加となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 3.5%増)
持家(同 12.5%増),貸家(同 1.9%減),
分譲住宅(同 5.3%増)
うちマンション(同 6.1%増),うち一戸建住宅(同 5.8%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 13.4%増)
持家(同 13.6%増),貸家(同 16.7%増),
分譲住宅(同 13.3%増)
うちマンション(同 4.4%減),うち一戸建住宅(同 25.2%増)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 11.9%増)
持家(同 10.6%増),貸家(同 10.1%増),
分譲住宅(同 14.3%増)
うちマンション(同 24.1%増),うち一戸建住宅(同 4.3%増)
■その他地域 総戸数(前年同月比 13.6%増)
持家(同 17.1%増),貸家(同 8.1%増),
分譲住宅(同 17.3%増)
うちマンション(同 4.9%増),うち一戸建住宅(同 23.7%増)
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