(株)サンゲツは、2021年9月21日(火)より、壁紙、床材、ファブリック、副資材の価格改定を実施する。
昨今、壁紙・床材・ファブリック・副資材の原材料となる塩ビ樹脂・可塑剤やナイロン・ポリエステル繊維、さらに安定剤、酸化チタン、エバールフィルム等、大方の原料価格が数次にわたり値上げされ、壁紙・床材・ファブリック・副資材の仕入れ価格が上昇している。加えて物流関連の業務委託費、また内装施工現場等への配送を行うための物流設備の維持・更新にかかる投資・各種費用も同様に上昇が続いている。
このような状況下、同社では仕入れ先メーカー・業務委託先とさまざまな生産・業務の効率化を通じ、販売価格の維持に努めてきたが、努力にも限界があり、商品の安定供給と物流サービスレベルの維持のため価格を改定することとなった。値上げ幅は13〜18%。
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