SAFI(フランス工芸家組合とリード エグジビジョン フランスの子会社)は、フランス政府による2021年6月30日以降の見本市開催(人数制限なし)の再開決定を受け、9月9日〜13日の期間、フランス・パリのノール・ヴィルパント見本市会場にて「メゾン・エ・オブジェ 2021 9月展」の開催を決定した。
「メゾン・エ・オブジェ20219月展」は「In」「Off」「On」の3形態で行われる。
「In」は、ノール・ヴィルパント見本市会場で開催される象徴的な業界向け展示会。5日間にわたり、新たなコレクションを展示する。「Off」はパリ市内で展開されるパリ・デザイン・ウィーク。若き才能をPRしソルボンヌ、パリ市歴史図書館、国立公文書館、さらにリニューアルされたばかりのカルナヴァレ美術館といった特別な場所を一般に開放する。
そして「On」はオンライン。オンラインプラットフォーム「MOM」にて開催、例えば、展示会に出展しているブランドは、会期前またはブースで撮影したコレクション動画をMOM上で配信することができる。もちろん展示会に来られない、遠方への輸出を担うバイヤー層に接触し、展示会の枠を超えて世界中の人々との交流が可能となる。
なお現時点で1500を超えるブランドが出展を予定している。
|
|