新社服(左から夏服、冬服、ポロシャツ、施工着)
YKK(株)は、グループ各社で従業員が着用する社服を28年ぶりにリニューアル、4月1日より着用を開始する。
ダイバーシティの実践やサステナブルな社会の実現にむけて、近年の社会環境は大きく変化をし続けているが、その中でYKKグループの企業活動を支える従業員の創造的能力を引き出し、一体感を醸成することを目的として2018年に「社服リニューアルプロジェクト」を発足、国内従業員を対象にして、実際に社服を着る人の声を確認しながらYKKグループらしい社服づくりを進めてきた。
新社服には「創造性と生産性の向上」「安全性・機能性・快適性・デザイン性の追求」「YKKグループの一体感醸成」「ダイバーシティの実践」「循環型社会への取り組み推進」といった5つの思想が反映されている。
また今後、新社服を全面的にリサイクルし、そのリサイクル糸をもって社服を製造することにより、社服を通じたサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実践に挑戦する。あわせて、新たに導入するポロシャツは「国際フェアトレード認証」を受けたコットンを使用しており、フェアトレードコットンを使用したポロシャツの社服導入は製造業で日本初となる。
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