「枯山水のある“気”のいい玄関」展示
(一社)アートのある暮らし協会(枝澤佳世代表理事)は、1月7日(木)〜4月6日(火)の期間、東京・汐留の「TOKYOリノベーションミュージアム」(パナソニック東京汐留ビル1階)にて、展示イベント「枯山水のある“気”のいい玄関 〜アートを活かしたサスティナブルリノベーション〜」を開催中である。
同イベントは、サスティナブルリノベーションをテーマに、伝統文化と現代アートを融合した空間によって命のつながりや資源循環による持続型社会を提言することを目的としたもの。古の日本の美意識と精神性を受け継ぐライフスタイルこそサスティナブルな暮らしであるとしている。
具体的には、マンションでも庭園気分を楽しめる玄関にフォーカスし、いたるところに「アート」を取り入れた空間を提案している。第1のポイントは日本画家・千住博氏の作品展示。サスティナブルらしい水をテーマにした「ウォーターフォールVII HSエディション」(2004年制作)が飾られている。また床面は石やガラスを敷き詰め枯山水を表現、ウイルスを持ち込まない工夫として手水鉢も設置している(手水鉢はガラス造形作家・西中千人氏の作品)。さらに玄関横の浴室には大きな窓がつくられアートや枯山水が眺められる他、ガラス面にはアート作品をデジタルプリントしたガラスフィルムが貼られている(デザインは切り絵作家・望月めぐみ氏。ガラスフィルムはリンテックサインシステムが協賛)。この他、自然素材を使用した家具(高山まさき氏デザイン)も設置されている。
なお開催期間中は企画連動セミナーが毎月開催される。1月10日(日)14時〜15時には、「アートを活かしたサスティナブルリノベーションの提案」(講師:枝澤佳世、吉岡恭子氏)が会場、およびオンライン(インスタライブ・申込不要)にて行われる。
玄関部分
浴室。アートをデジタルプリントしたガラスフィルム
■「枯山水のある“気”のいい玄関」企画連動セミナー
「アートを活かしたサスティナブルリノベーションの提案」
日時:1月10日(日)14時〜15時
講師:枝澤佳世氏、吉岡恭子氏
「現代版枯山水のある暮らしの楽しみ方」
日時:2月21日(日)14時〜15時
講師:西中千人氏/モデレーター:枝澤佳世氏
「一本の木、一枚の木から始めるサスティナブルな暮らし」
日時:3月14日(日)14時〜15時
講師:高山まさき氏/モデレーター:枝澤佳世氏
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