国土交通省が発表した2020年8月の新設住宅着工戸数は、6万9101戸(前年同期比9.1%減)と14カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は81万9000戸(前月比1.0%減)と先月の増加から再びの減少となった。
種別では持家が2万1915戸(同8.8%減)と13カ月連続の減少、貸家が2万7671戸(同5.4%減)と24カ月連続の減少、分譲住宅は1万8933戸(同15.9%減)と10カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが9377戸(同15.9%減)と3カ月連続の減少、一戸建住宅は9455戸(同22.7%減)と9カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 6.4%減)
持家(同 9.0%減),貸家(同 7.5%増),
分譲住宅(同 20.0%減)
うちマンション(同 16.3%減),うち一戸建住宅(同 24.2%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 17.0%減)
持家(同 14.9%減),貸家(同 20.2%減),
分譲住宅(同 23.7%減)
うちマンション(同 5.7%増),うち一戸建住宅(同 36.5%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 9.5%減)
持家(同 9.0%減),貸家(同 12.5%減),
分譲住宅(同 6.2%減)
うちマンション(同 0.9%増),うち一戸建住宅(同 12.5%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 9.1%減)
持家(同 6.9%減),貸家(同 11.3%減),
分譲住宅(同 10.1%減)
うちマンション(同 6.3%増),うち一戸建住宅(同 19.0%減)
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