国土交通省が発表した2020年2月の新設住宅着工戸数は、6万3105戸(前年同期比12.3%減)と8カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は87万1000戸(前月比7.2%増)と先月の減少から再びの増加となった。
種別では持家が1万9557戸(同11.1%減)と7カ月連続の減少、貸家が2万2638戸(同18.9%減)と18カ月連続の減少、分譲住宅は2万362戸(同3.9%減)と4カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが9353戸(同2.4%増)と4カ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万907戸(同7.9%減)と3カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 11.4%減)
持家(同 9.8%減),貸家(同 14.9%減),
分譲住宅(同 9.6%減)
うちマンション(同 7.5%減),うち一戸建住宅(同 9.7%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 15.9%減)
持家(同 13.7%減),貸家(同 28.9%減),
分譲住宅(同 4.7%減)
うちマンション(同 16.2%増),うち一戸建住宅(同 13.8%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 2.9%減)
持家(同 10.0%減),貸家(同 18.6%減),
分譲住宅(同 19.9%増)
うちマンション(同 38.8%増),うち一戸建住宅(同 3.3%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 15.9%減)
持家(同 11.1%減),貸家(同 20.3%減),
分譲住宅(同 10.5%減)
うちマンション(同 22.6%減),うち一戸建住宅(同 4.7%減)
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