国土交通省が発表した2019年8月の新設住宅着工戸数は、7万6034戸(前年同期比7.1%減)と2カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は89万1000戸(前月比1.3%減)と2カ月連続の減少となった。
種別では持家が2万4027戸(同1.6%減)と11カ月ぶりの減少、貸家が2万9255戸(同17.5%減)と12カ月連続の減少、分譲住宅は2万2517戸(同5.6%増)と3カ月連続の増加となった。また分譲住宅のうちマンションが1万159戸(同11.1%増)と先月の減少から再びの増加、一戸建住宅は1万2236戸(同2.4%増)と3カ月連続の増加となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 0.9%減)
持家(同 7.5%増),貸家(同 14.5%減),
分譲住宅(同 12.9%増)
うちマンション(同 26.1%増),うち一戸建住宅(同 2.0%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 16.4%減)
持家(同 7.1%減),貸家(同 36.2%減),
分譲住宅(同 13.7%増)
うちマンション(同 56.3%増),うち一戸建住宅(同 2.2%増)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 8.8%減)
持家(同 0.6%増),貸家(同 7.1%減),
分譲住宅(同 16.9%減)
うちマンション(同 27.3%減),うち一戸建住宅(同 1.7%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 8.8%減)
持家(同 3.8%減),貸家(同 17.6%減),
分譲住宅(同 6.7%増)
うちマンション(同 11.1%増),うち一戸建住宅(同 5.4%増)
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