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(株)イオニアは、イギリスの名門ブランド「Liberty」（リバティー）とインテリア生地の輸入・販売を行う代理店契約を締結、6月4日（水）より日本での販売を開始した。
「Liberty」はこれまで、インテリア生地の販売については、オズボーン＆リトルなどを通じて行ってきたが、Liberty自身がコレクションをつくり世界に向けて販売するという方針に転換、全世界でインテリア生地の販売網を構築する動きがスタートしていた。その中で日本ではイオニアが代理店契約を行った。
ちなみに、「Liberty」本社にはファッション・小物類を取り扱う部門とインテリア生地を扱う部門の2部門があるが、ファッション・小物類については「Liberty Japan」が担当する。ファッションとインテリアは明確に選別され、インテリア生地については「Liberty Japan」からは供給されない。

なお「Liberty」では、すでに今年1月開催のメゾン・エ・オブジェにて「Interior Fabric collections」を発表している。展開するのはアールデコ、アールヌーボ、アーツアンドクラフツ時代のデザインからヒントを得た「The Heritage Collection」、イギリスの造園建築家・William Nesfieldの主に19世紀の庭園設計からインスパイアされた「The Nesfield Collection」、典型的な英国デザインの「The Jubilee Collection」の3コレクション。