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LED照明「EVERLEDS」

パナソニック電工(株)は、3月8日（月）、2010年度LED照明「EVERLEDS」の新製品発表会を東京・汐留の同社東京本社で開催し、今春より発売される、住宅・店舗・オフィスの各分野における代表的な4製品を披露した。
「EVERLEDS」は、新製品の投入により、住宅約280品番、店舗・演出約460品番、ビル・オフィス約120品番、合計約1100品番と、圧倒的な品揃えとなる。パナソニック電工では、2009年度、LED関連事業の売上100億円超えが見込まれるとしており、2015年度には、売上高1000億円(国内700億円、海外デバイス&器具300億円)を目指すという。
同社は今回、「EVERLEDS」製品の開発コンセプトを「Triple Saving」とし、(1)Saving Energy：省エネ、(2)Saving size：コンパクトサイズ、(3)Saving price：コストパフォーマンスという３つのテーマに取り組んだ由。
具体的には、中心に配置したひとセンサによりLEDの点灯を制御することで省エネが可能な、白熱灯60形器具相当の明るさの住宅用センサ一体型「LED FreePaダウンライト」、一粒LEDのコンパクトデザインで眩しさにも配慮した反射板設計が特長の住宅用「LEDダウンライト（Home Archi）」、コンパクト・ハイパワーな店舗用「LEDスポットライト」、高効率（Hf）蛍光灯（ルーバ仕様）を超える効率を実現するオフィス向けの「LEDベースライトストレートタイプ」などで、各製品は4月以降順次発売される予定。

パナソニック電工では、これらの新製品や参考製品を、3月９～12日まで東京ビッグサイトで開催されているLED照明の総合展示会「LED Next Stage 2010」に出品。さらに４月15～18日、イタリアで開催される「ミラノサローネ」にも出品する予定である。