本紙紙面

2022年7月12日配信

YKKAP発表「住まいに関する意識調査」
Z世代の約6割が住宅購入の意向あり
大人世代よりもフレキシブルな住まい求める



 YKKAP(株)(堀秀充社長)は、全国の男女2090名を対象に、2022年3月25日~30日の期間、インターネットで行なった「住まいに関する意識調査」の結果を発表した。

 同社では、得た回答を15~24歳の421人を「Z世代」、25~39歳の629人を「ミレニアル世代」、40~69歳の1040人を「大人世代」として集計し、世代別の意識の違いを分析した。特に次世代を担う「Z世代」を中心に、分析結果を発表している。

 Q 今後、住宅を購入する予定はありますか 
 Q 購入を予定している・購入したいと思う住宅はどのタイプですか? 

 Z世代のうち、住宅購入を予定している、または将来的に住宅を購入・所有したいと回答した人は56.9%と、6割近くが家を持ちたいと考えていることが分かった。

 また、購入意向がある人に“購入したいと思う住宅のタイプ”を聞いたところ、Z世代では「新築・戸建住宅」と回答した人が42.6%、「新築・マンション」が26.8%となり、69.4%が「新築」を希望するという結果になった(中古住宅は25.1%)。これは、ほかの世代と比較しても大きな差はなく、若い世代においても、新築住宅への憧れが強いことがうかがえる結果だった。

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インテリアビジネスニュース4月25日号発行