本紙紙面
2022年4月27日配信
【ペットとインテリア167】幼少期編22―ハウス
中田かおり インテリアコーディネーター・愛玩動物飼養管理士一級
キャットタワーやステップの前に、今回はハウスについての考察をしていきます。
基本的に猫の場合、犬よりもハウスを決めることなく、お気に入りの場所=ハウスとなることが多いです。キャットタワーのボックス、家具の一部分や上、押し入れなどですね。
しかし、猫との生活スタイルによりしっかりとしたハウスが必要な場合があります。また、入院や療養時、緊急時やちょっとした隔離などを考慮してハウスに慣れておく方が良いことも多々あります。さらに現在は室内飼育が広まり、ご家族との濃密な関係性が確立していることから、不安時にも甘えて来るようなケースが多くなりましたが、基本的に猫は不調時などにはひっそりと身を隠せるような場所を好む傾向にあります。
ご家庭ごとにそれぞれ猫との暮らし方はありますが、ご希望に合わせて幼猫のうちからハウスを取り入れる生活状況を考えていきましょう。
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