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「IFFT／インテリア ライフスタイル リビング」会場

旭川家具工業協同組合のパビリオン

カリモク家具

　インテリア・デザイン見本市「IFFT／インテリアライフスタイル リビング」（主催：(一社)日本家具産業振興会、メッセフランクフルト ジャパン(株)）が、10月18日（月）〜20日（水）の3日間、東京ビッグサイト南展示棟にて開催中である。

　「IFFT／インテリアライフスタイル リビング」は、日本を代表する家具産地を中心にライフスタイル商材が集結するインテリア・デザインの総合見本市。今年は飛騨木工連合会、旭川家具工業協同組合、静岡県家具工業組合、徳島県木竹工業協同組合連合会、わかやま産業振興財団の5産地がパビリオン出展した他、カリモク家具、リーン・ロゼ、モーダ・エン・カーサ、マスターウォール、MUUTOなど有力メーカーが新作を展示している。

　また注目の特別企画「+TALENTS（プラスタレンツ）」では、若手デザイナーのプロトタイプ（試作品）とともに、すでに活躍中のデザイナー・建築家がプロダクトを展示、新たなものづくりの在り方、プロジェクトに向けたアイデアを発信している。

　この他、2年ぶりの開催とあって会場では各出展者ともに力のこもった新作・新デザインが満載、夏水組は伝統柄を壁装材に描いたふすまや壁紙を展示、歴清社では金銀箔を使った小物や壁紙、箔にデジタルプリントを施したポスターなどを提案した。ファブリック関連では、ニーディックがSDGsを意識したリネンの新作テキスタイル「コンサバトリースタイル」、そして昨年発売した「ブルジョワジークラシック」の2年分の新作を発表、姉妹ブランド「Belle Bloom」は子ども用ベッドやテキスタイルを展開している。
　さらに新エリアとして「ETHICAL（エシカル）」が設置され、リサイクルやサステナブルをテーマにしたアイテムが多彩に紹介されている。

　人気のトークショー「LIFESTYLE SALON 2021」も、感染防止対策として別会場で実施されている。会期2日目（16:00〜17：00）にはハイムテキスタイルのトレンドをいち早く解説する「Heimtextil trends 2022/2023 preview」（南村弾氏・本間美紀氏）が行われる。

　なお新型コロナウイルス感染防止のため、来場には事前登録が必要となる。はじめて登録する場合はアカウント登録が必要。

夏水組

歴清社

ニーディック

Belle Bloom

特別企画「+TALENTS」

「LIFESTYLE SALON 2021」