業界ニュース
2026年10月5日配信
「第43回住まいのリフォームコンクール」受賞者を発表

「昭和小路のココナガヤ」
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、「第43回住まいのリフォームコンクール」の受賞者を決定、10月5日(月)に住宅金融支援機構「すまい・るホール」にて実施した表彰式にて各賞の受賞者を発表した。
同コンクールは、住宅リフォームの普及促進とリフォームの水準向上を図ることを目的として、全国各地で施工された住宅リフォーム事例を募り、優秀な事例について表彰し、これを消費者や事業者に広く紹介するもの。1985年度より毎年実施しており、今年度は303件の応募が寄せられた。
有識者等で構成する審査委員会(松村秀一委員長・神戸芸術工科大学 学長)による審査の結果、上位賞7作品、ナレッジ賞4作品など30作品を選定した。最上位となる国土交通大臣賞は、「昭和小路のココナガヤ」(設計:(株)山本嘉寛建築設計事務所/施工:(株)城南組)が受賞した。
「昭和小路のココナガヤ」は、京都・清水寺近辺の倉庫を職住一体の3戸の併用住宅長屋として再生させた物件。京都中心地のリノベーションは、インバウンド需要向けに民泊や宿泊施設などに再生するケースが多いが、同物件は地域の新しい暮らしと人との関係を埋め込もうとした点が高く評価された。

松村秀一委員長による特別講演会
なお表彰式終了後は、松村秀一委員長による特別講演会「人間で言えば何歳?」が行われた。鉄筋コンクリート造建物は「法定耐用年数」が独り歩きし、50年を超えると老朽化と捉えられているが、実際には150年以上問題なく使われている建物が多い。築50年は人間で言えば、20歳代後半であるとし、その意味でもリフォーム・リノベーションの意義は非常に大きいと解説した。講演会のあとは審査員による作品講評会も行われた。

受賞者

住宅リフォーム・紛争処理支援センターのホームページ
https://www.chord.or.jp/chord_official/index.html
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