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新たになったスタイル展示

　(株)サンゲツは、東京・品川の「sangetsu design site 　サンゲツ品川ショールーム」にて展示スペース中央に展開している4つのスタイル展示をリニューアル、6月30日（金）より公開を開始した。

　同スタイル展示エリアは、コンセプトごとに日常の生活シーンをつくりこんで表現する、同ショールームのメインコンテンツ。今回は2015年8月の新規オープン以来初となるリニューアルで、4つのスタイル展示をコンセプトからつくりかえた。

　デザインを担当したのは、壁紙見本帳「FINE」でもスタイリングを担当したインテリアスタイリストの黒田美津子氏。黒田氏は自然をモチーフに植物に囲まれたスタイル「BOTANICAL LIVING」、現代のライフスタイルに日本の伝統的な素材やデザインを取り入れた「WOODY JAPANESE」、1930年代と現代のインテリアスタイルをミックスした「PRE MODERN」、大人の北欧スタイル「CHIC NORDIC」というコンセプトを設定し、壁紙見本帳「FINE」「FAITH」、今月発売予定のカーテン見本帳「ストリングス」、粘着剤付化粧フィルム「リアテック」といった新見本帳に収録される新柄を中心にスタイリング、家具やオブジェとともにデザイン性の高い新柄を見事に調和させたコーディネート展示となっている。
　展示数は1スタイルにつき3つ。計12スタイルが新たになった。

「BOTANICAL LIVING」時の流れを感じさせるモノたちと、自然をモチーフにしたデザインに囲まれて過ごす。やさしい印象のボタニカルスタイル。

「WOODY JAPANESE」上質なものを吟味して暮らす。現代のライフスタイルに伝統的な素材やデザインを組み合わせた、凛とした空気感が新しい和のスタイル。

「PRE MODERN」クールテイストのインテリアが開花しはじめた1930年代スタイルが回帰。現代をミックスさせた、トレンド感のある上質なプレモダンスタイル。

「CHIC NORDIC」シックなダークカラーとヴィンテージ家具が醸し出す、ゆったりと流れる贅沢な時間。落ち着きに少しの華やかさを加えた大人の北欧スタイル。