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越川＆ヒデキのコンビ

森澄子氏

　インテリアスタイリングプロは、2月15日、毎年恒例の「最旬！ヨーロッパインテリアトレンドセミナー2017」を、東京・品川のフクラシア品川クリスタルスクエアで開催した。

　これは、会員の中でも、実際にヨーロッパの最新トレンドを日常のビジネスで使いこなしている、越川洋平（aube international）、西垣ヒデキ（decorators）、森澄子（インテリアネットワークス）の3氏が、今季のトレンドの勘所を解説するもの。3回目の開催となった今回は、まず本紙でもおなじみ越川＆ヒデキのコンビが、ハイムテキスタイル、immケルン、メゾン・エ・オブジェ、デコオフに見られたいま注目のインテリアファブリックや家具等のトレンドを紹介した。両氏によると、2017年にぜひおさえておきたいトレンドキーワードは、ITALIA、CULTURAL（中国・日本・アジア）、CULTURAL（アフリカ）、更紗柄、Tropical、Geometric・Diamond・Hexagon、Velvet、ミネラル・マーブル・鉱物であるとのこと。また、世界でブレイクしたPPAPの影響ではないが、パイナップル柄も非常に多く見られたという。

　一方、森澄子氏は、「厳選パリ・ホテル視察から読み解く、インテリアの今」と題して、NOLINSKI、ADELE&JULES、Hotel de JOBO、Le ROCH Hotel＆Spaの4つを事例に、豊富な画像で、いままさに売り出し中のインテリアデザイナーたちの仕事を紹介した。