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表彰式の模様

(一社)一般社団法人日本流行色協会（JAFCA）は、12月8、9日の両日、神奈川県の横浜美術館を会場に、年に一度優れたカラーデザインの車両を顕彰するイベント「AUTO COLOR AWARDS 2016」を開催し、グランプリに「マツダ　ロードスターRF」を、また特別賞にHONDA「NSX」、YAMAHA「XSR900」「Vino Deluxe」を選出した。

　「AUTO COLOR AWARDS」は、「Good Color For Good Car／いい車は色が美しい」をテーマに今年最も魅力的な車のカラーデザインを選ぶ恒例のイベントで、1998年の第1回から今回で19回目。一般消費者の関心が高く、影響力も大きい車両のカラーデザイン動向は、自動車業界のみならず、プロダクト、アパレル、インテリア等々、広い業界関係者の注目を集めている。審査会初日には、美術館中庭に並んだエントリー車両14車種から、一般来場者の投票を受け付けるとともに、JAFCA自動車色彩分科会委員による投票、さらにオートカラーアウォード審査委員会による得票を総合してグランプリが選出されており、毎年表彰式では、涙あり笑いあり、各社カラーデザイナーたちの本気の取り組みが来場者の感動を呼ぶイベントとなっている。
各賞は下記の通り。

＜グランプリ＞
「マツダ　ロードスターRF」（テーマ：Machine Beauty、担当デザイナー：岡本圭一氏、エクステリア：マシーングレープレミアムメタリック×インテリア：オーバーン）

＜特別賞＞
HONDA「NSX」（テーマ：華やかさとストイックさが共存するスーパー スポーツ エクスペリエンス、担当デザイナー：小林美絵氏、エクステリア：バレンシアレッドパール×インテリア：レッド、エクステリア：ヌーベルブルーパール×インテリア：オーキッド）
YAMAHA「XSR900」「Vino Deluxe」（テーマ：ヤマハのCMFGデザイン戦略、「XSR900」担当デザイナー：永田智美氏、マットグレーメタリック３、グレイッシュブルーメタリック４、「Vino Deluxe」担当デザイナー：早瀬季里氏、ダークグレイッシュブルーメタリックA、マットダークブルーイッシュグレーメタリック２、パープリッシュレッドメタリック５、ブラックメタリックX）

グランプリのマツダ　ロードスターRF

グランプリのマツダ　ロードスターRF

特別賞　HONDA「NSX」

YAMAHA「XSR900」