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　(公社)日本インテリアデザイナー協会（JID、喜多俊之理事長）と（公財）日本デザイン振興会（JDP、川上元美会長）は、来年5月23日（月）〜29日（日）の7日間、「World Interiors Week 2016 in Japan」を、東京ミッドタウン・デザインハブを主会場とし、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡など、全国規模で開催する。

　世界110カ国・27万人が加盟する国際インテリアアーキテクト／デザイナー団体連合会（IFI）では、ユネスコの認証を得て世界50カ国以上の都市を目標に、世界のインテリアデザイナーの職能、インテリアデザインの意義を謳った「IFIインテリア宣言」を承認し、その理念を共有、実行することを目指して、世界共通テーマを掲げて、毎年5月最終土曜日を、インテリアを考える日「World Interiors Day」として展開しているが、「World Interiors Week 2016」は、これを日本独自に、1週間に拡大して開催するもの。2016年の世界共通テーマは、「INTERIORS INTELLIGENCE」。これは、国際会議で投票により決定されたとのことで、2015年のテーマは、「DESIGN FOR ALL」（みんなのデザイン）だった。JIDとJDPは、このテーマのもとで、世界と運動を共有し、(1)「みんなでつくる」参加型運動の支援、(2)日本が世界とつながる、(3)「デザイン力」の再発見、(4)暮らしの質」を高める、という4つのミッションに取り組んでいく考え。会期中には、シンポジウムやセミナー、企画展など主催者企画のほか、自治体やメーカー、デザイナー、教育機関などから募集を受けた参加型イベントを同時開催する計画。最新情報は、ホームページやSNSで随時公開していく予定とのことだ。