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本田榮二氏

　インテリア文化研究所の本田榮二氏は、9月16日（水）開催予定の香川県インテリアコーディネーター協会（KICA）セミナーで2500回目を迎えると発表した。

　本田氏は東リ在籍時とキロニー出向時に塩ビ床材・接着剤・カーペット・壁紙・カーテンの順序でインテリア商材の商品企画に関わり、独立後は「トータルインテリアを語れる唯一の存在」をキャッチフレーズに執筆やセミナー＆講演会に精力的に取り組んでいる。
　また最近はデジタルプリント壁紙に注目し普及活動に取り組んでいて、一昨年のヒューレッドパッカード社Dscoop北京大会では日本人として講演を担当した。さらに昨年のジャパンテックスでも、特設ステージでデジタルプリント壁紙をテーマにしたパネルディスカッションの司会を担当している。

　本田氏は、「最初のセミナーは昭和51年の東リ新潟営業所時代で、以来39年間の蓄積が今回の2500回だけに感無量。これからも情報＆知識の研鑚に努めると共に、健康に留意して気力と体力が続く限り、インテリア業界の発展に努めたい」と抱負を述べている。

　なお来月のKICAセミナーは『目からウロコのカーテン＆壁紙の歴史と近未来予測』、肩の凝らないテーマであるうえ、会員に限定しないオープン形式なので、関心のある方は、香川県インテリアコーディネーター協会まで申込んでほしいと呼び掛けている。

一昨年のヒューレッドパッカード社Dscoop北京大会での講演

昨年のジャパンテックスでのパネルディスカッション

今年７月のデジプリ壁紙をテーマにした沖縄セミナー