業界ニュース
2014年6月24日配信
サンゲツ 中期経営計画「Next Stage Plan G」を策定
(株)サンゲツは、2014年度から2016年度までの3カ年を期間とする中期経営計画「Next Stage Plan G」を策定、このほど発表した。
「Next Stage Plan G」の数値目標は、2016年度に売上高1400億円、純利益63億円とし、将来の成長のための基盤整備に先行投資を行いつつ、史上最高益の更新を目指すというもの。それに向けて、まず同社では嘉永2年(1849年)山月堂創業を第一期(約100年)、1953年の株式会社化を第二期(約60年)、そして2014年の「Next Stage Plan G」スタートを第三の創業と位置づけるところからはじめる。
その第三の創業の基礎となる「Next Stage Plan G」の骨子は、「事業体制を再整備・強化」「将来の成長のための仕込みを行い」「サンゲツの次のステージを切り拓く」という3点。具体的には、売上高、新築着工戸数、商品別売上高推移といった現状認識を踏まえて、基本方針として(1)事業基盤の整備(物流設備、事務所設備の新設更新やITシステムの再構築、人材投資の拡大)、(2)インテリア事業の着実な強化(リフォーム分野の拡販、非住宅分野向け商品の強化、床材商品の拡充、カーテン事業の再建)、(3)新規事業分野への注力、(4)本格的海外事業の推進を掲げる。具体的施策としては、「社員が経営を担う事業基盤の整備」として、組織の見直し、人事制度改革、組織運営ルールの見直し、ITシステムの再構築を、「事業戦略の再構築」として、既存事業の拡張、成長戦略の推進を、「ステークホルダーの評価向上」として、資本政策とIR政策、社会貢献活動、環境経営を、そして「創業以来の理念・社是・考えの継承」を設定する。
これらの取り組みによって、2016年度に売上高1400億円、純利益63億円を目指す。
また今回の中期経営計画「Next Stage Plan G」をベースに、次期中期経営計画(2017-2019年度)の目標として、新規事業・海外事業・連結会社での本格的収益の実現、インテリア事業収益の着実なる拡大、新たな資本政策の導入、などの施策を掲げ、ROE8-10%の達成を目指す。
サンゲツのホームページ
http://www.sangetsu.co.jp/
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