業界ニュース
2014年3月25日配信
中国・上海で「ドモテックス・アジア」「R+Tアジア」同時開催

「ドモテックス・アジア」会場内

「R+Tアジア」会場内
アジア最大規模のフロアカバリング国際見本市「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」、およびシャッター・ブラインド・門扉の国際専門見本市「R+Tアジア」が、3月25日(火)~27日(木)の期間、中国・上海新国際博覧中心にて同時開催中である。日本からは、「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」にスミノエと東リ、「R+Tアジア」にタチカワが出展している。
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」は、中国全土のカーペット、手織りじゅうたん、塩ビ床材、木質フロアなど各種フロアカバリング関連メーカーが集結するアジア最大規模のフロアカバリング見本市。近年はヨーロッパ各国やアメリカ、手織り関連ではイランやパキスタン、トルコ、インドなども含め世界各国からの出展も増加するなど国際化が加速、今年は過去最大となる世界36カ国から約1200社が出展した。また規模拡大にともないホール構成が変更、パビリオン出展が増加した手織りじゅうたん関連は専門ホールを設置し、ドモテックス・アジアでもっとも注目を集める木質系フロアについては、中国の有力な木質系フロアメーカーを集約した特別ホールが設けられた。さらに国際化に対応し、カーペット関連の海外メーカー専用の国際ホール、塩ビタイルなど弾性床材関連の海外メーカー専用の国際ホールを設けるなど、中国企業との分類をより明確にした。
日本から出展するスミノエは、カーペット関連の国際ホールに出展、環境志向が高まる中国マーケットに対して、リサイクルタイルカーペット「エコス」を大々的に展示した他、今回新たに開発した海外マーケット向けラグ「Zah(ザ)」を出品した。「Zah」は和をデザインテーマにしたラグで、ソフトな手触り感も特徴的となっている。一方の東リは弾性床材関連の国際ホールに出展、話題のノンワックスシリーズや海外マーケット向けタイルカーペット「YUTAKA」、別注対応タイルカーペット「ゆいそめ」など、オリジナリティの高い製品を訴求した。
同時開催中の「R+Tアジア」は、ドイツ・シュツットガルトで3年に1度開催されるシャッター・ブラインド・門扉業界最大の国際見本市「R+T」のアジア版として、中国・上海で2005年よりスタートした展示会である。こちらも年々国際化が進んでおり、海外企業が出展する国際館にはソムフィなど有力企業が最新アイテムを訴求し盛り上がっている。
その中で、昨年に引き続き出展したタチカワは、現地法人による現地生産品だけでなく、ロールスクリーン、プリーツスクリーン、電動カーテンレール、さらにはデザイン性の高い生地など日本の完成品を多彩に展示、日本の技術力とデザイン力を中国マーケットだけでなく世界に向けて発信している。
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」「R+Tアジア」ともに、中国国内はもとより欧米各国からも来場者が多数押し寄せるなど初日から大盛況となっている。

スミノエブース

東リブース

タチカワブース
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」公式サイト
http://www.domotexasiachinafloor.com/
「R+T アジア」公式サイト
http://www.rtasia.com.cn/
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