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会場内

「JAPAN SHOP2014」「建築・建材展2014」など7展示会で構成する「日経メッセ　街づくり・店づくり総合展」が、3月4日（火）～7日（金）の4日間、東京ビッグサイト全館にて開催中である（「フランチャイズ・ショー2014」のみ3月5日（水）～7日の3日間）。
「日経メッセ」は、「JAPAN SHOP2014」「建築・建材展2014」「LED Next Stage2014」「リテールテックJAPAN2014」「NFC & Smart WORLD2014」「SECURITY SHOW2014」「フランチャイズ・ショー2014」の７展示会で構成された総合展示会で、街づくりや店づくりに関連する企業から、さまざまな最新技術・デザインが提案される。

インテリア関連では「JAPAN SHOP2014」にサンゲツ、シンコール、リンテックサインシステムなど、「LED Next Stage2014」にはクリエーションバウマンが出展している。サンゲツは、デジタルプリント技術を活用して、200色のカラーと60種類のデザインを組み合わせて自由にデザインがカスタマイズできるタイルカーペットシステム「My Design My Color」を出品、ブースデザインにはこのシステムを活用し、木が湖面にうつしだされているイメージを表現した。また昨年発売して好評だった3Dシミュレーターに、新たにフロアタイル版を発表した。
シンコールでは、踏み心地がソフトで疲れを感じさせないフェルトバックタイルカーペット「REGENCY（リージェンシー）」を訴求、リンテックサインシステムはデジタルプリント壁紙を、複数のプリンターから出力した壁紙を並べながら用途に応じた使い分けなどを提案している。ちなみにデジタルプリント関連については、アイカ工業もリアルなデザインのメラミン化粧板を新発売するなど、取り入れるメーカーが増えはじめている。
この他、クリエーションバウマンジャパンがLEDを刺繍で取り付けた光るファブリック「eLumino」を出品した。なお「LED Next Stage2014」では、東芝が住宅向けの市販品として有機EL照明を発表、大きな注目を集めている。。

サンゲツブース

シンコールブース

リンテックサインシステムブース

クリエーションバウマンのブース

東芝の有機EL照明の発表