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「LOVE BLUE」をテーマにブルー一色の会場に

「ENVIRONMENTAL DESIGN TENT」

自転車関連のブース

明治神宮外苑絵画館前をメイン会場として開催する「東京デザイナーズウィーク2010－くらしと環境のデザイン展－」（主催：特定非営利活動法人デザインアソシエーション）が、「LOVE BLUE」をテーマに本日開幕した。会期は11月3日（水・祝）

東京デザイナーズウィークは、今年でちょうど四半世紀に当たる25年目の開催となる。その間、時代に合わせてコンセプトや内容を変化させながら人気のデザインイベントに成長したが、節目の今回もコンセプトを一新、これまでのインテリアデザイン中心から「環境」×「デザイン」のイベントに生まれ変わった。開催テーマの「LOVE BLUE」も、昨年の森や大地をイメージした「グリーン」から、海や空までを含めた地球全体の環境を考えるという、より強く環境を意識して設定されたものだ。こうしたテーマに合わせて、明治神宮外苑絵画館前会場のメインだった「100％Design TOKYO」に変わり、新たに「ENVIRONMENTAL DESIGN TENT（環境デザインTENT）」が登場、CO2を排出しない自転車にフィーチャーしたブースなど、出展各社もより「環境」を前面に打ち出した展示が行われた。この他、人気のコンテナ展、学生作品展、ストリートコンテンツ「SHOP EXHIBITION」も充実、恒例のFMラジオ「J-WAVE」の会場生放送も行われている。

主な出展者としては、住生活グループとしてトステム(株)と(株)INAXが出展、内窓「インプラス」や「エコカラット」を展示した他、ファブリック関連では(株)フジエテキスタイルが出展、サイレントグリスの「SG2730 Flex」と来春発表予定の新作ファブリックを組み合わせて提案した。また(社)日本インテリアファブリックス協会が初の試みとして「JAPANTEX2010」ブースを出展、11月17日（水）～19日（金）開催の「JAPANTEX2010」の来場誘致活動を行っている。この他、コンテナ展では「イケア」もブースを構えている。「イケア」では、ストリートコンテンツとして青山にイケアの家具でトータルコーディネートした「イケアハウス」を展開している。
なお10月30日（土）については、大型台風上陸の影響で明治神宮外苑絵画館前会場の開催の中止が決定された。11月1日（日）から再開される。

フジエテキスタイル

NIFは「JAPANTEX2010」を訴求

「J-WAVE」の会場生放送