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恒例の「2010 スペイン・ホームテキスタイル展」は、さる3月24～25日、東京・六本木のスペイン大使館B1展示会場にて開催され、スペイン選りすぐりのテキスタイルメーカー11社が、カーテン生地、張り地、ベッドリネン、テーブルリネンなどを展示。例年より規模が小さく、また天気にも恵まれなかったが、企業のバイヤーなどプロの来場者多数が集まり、商談を繰り広げた。ここでは、出展企業のプロフィールとオススメ商品を紹介したい。（順不同）

■フォトレポート-1

EYSA CONFECCION　　装飾用生地、ソファカバー用ストレッチ生地等。トレンドのパープル系のほか、花柄は小さめ、明るい色味など日本市場の好みに対応したアイテムに絞り込んで紹介。

TEXTILES FRAU PEREZ　　装飾用生地、ジャカード、プリント地など、伝統的な花柄やクリスマス用、動物、都市風景、日用品などをモチーフにした精密な生地は他にない。

TEXTIL CASA MODA　　プリントでは、ミニマルな柄の生地が新商品。また、今年は光沢とマットの組み合わせ、シェニールと光り物など、コントラストのあるものに注目であるという。

TEXATHENEA　　装飾用生地、コントラクト用生地などのプリントが中心。織りから染色、デザインまで一社で賄っている。スペインで唯一屋外用のファブリックコレクションを取り扱っている。

CANETE　　今年のテーマは、日本人の好みに合った商品を提案すること。ジャカードは、ホテル需要が多く、トーンは暗めだが、プリントはクリーム、オフホワイトなど明るい色調に人気。