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受賞者による記念撮影

グランプリを獲得した博美さん

立川ブラインド工業(株)は、2月11日（木・祝）、先般入賞16作品を発表した「第11回ブラインド　カラーコーディネートコンテスト」の表彰式をタチカワ銀座ショールームB1「オッテ」にて開催、一般部門、学生部門の各グランプリ、準グランプリ受賞者、学校賞のグランプリ、準グランプリを獲得した学校関係者、生徒などが出席し、表彰を受けた。

今回のコンテストは「2009年　今年のブラインド」をテーマに作品を募集、応募総数1879点（一般部門466点、学生部門1413点）の中から、一般部門グランプリに博美さん（(株)アークスペース）の「ハイブリッドセオリー」、学生部門グランプリに風間龍行さん（北海道芸術デザイン専門学校）の「ブラジルの夜明け」、学校賞グランプリに東京都市大学が選出されている。

グランプリを獲得した博美さん
今回見事に一般部門でグランプリを獲得した博美さんは、栃木県下野市のカーテン専門店「アークスペース」に所属するインテリアアドバイザー。生まれて初めてというコンテストの応募でいきなりの栄冠に輝いた。作品の「ハイブリッドセオリー」はエコをテーマとしたものだが、ありがちなグリーン一辺倒ではなく、ハイブリットカーをイメージしたグレーのグラデーションをベースにアクセントとしてグリーンを取り入れるという斬新なデザインとなっている。「2009年　今年のブラインド」というテーマのため、エコ関連の応募が非常に多かったそうだが、新しいエコの表現が高く評価された。
作品について博美さんは「2009年としてまず思い浮かんだのがグレーでした。景気が低迷して暗いニュースが多かったせいもありますが、そこからイメージを膨らませてエコというテーマにつなげていきました。仕上がりがちょっと地味かなと思いましたが、グランプリに選ばれて大変光栄です」と語った。

なお、「タチカワ銀座スペース　オッテ」では、2月12日（金）～27日（土）にて、「『第11回ブラインド　カラーコーディネートコンテスト』受賞作品展」を開催、入賞善16作品を展示する（入場無料。日・月曜日休館）。