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テーブルウェア・フェスティバル会場の模様

特別展「花ものがたり

黒柳徹子さんのコーディネート

食文化とテーブルウェア文化の向上をテーマに開催される人気イベント「テーブルウェア・フェスティバル2010～暮らしを彩る器展～」（主催：同フェスティバル実行委員会（読売新聞社、株式会社東京ドーム））が開幕した。会期は2月7日（日）まで。

第18回目を迎える今回は「花ものがたり～世界の花でおもてなし～」「華やぎの食卓～グラスで愉しむ彩りのパーティー～」「暮らしの中のうるおい～備前焼～」という3つの特別展が展開されている。「花ものがたり～世界の花でおもてなし～」では、欧州・アジア・日本のさまざまな「花文様」の器をストーリーと併せて展示、「華やぎの食卓～グラスで愉しむ彩りのパーティー～」では、個性溢れる海外・国内のブランドが、食卓に彩りと輝きを与えるグラスを用いたスパークリングワインのパーティーシーンをご提案、「暮らしの中のうるおい～備前焼～」は、国内特集として時代を超えて魅了し続けている器の数々を紹介している。また各界著名人による恒例企画「テーブルセッティングによる食空間提案」では、今年も黒柳徹子さんや石坂浩二さんなど11名が参加し、おもてなしの心を表現した。
「テーブルウェア・フェスティバル」のもう1つの目玉である販売コーナーは、今回も大盛況で、多くの来場者がテーブルウェア関連商品を購入した。販売コーナーには、川島織物セルコン、マナトレーディングが出展している。
この他、2000点以上の作品応募のある業界最大級のコンテスト「テーブルウェア大賞～優しい食空間コンテスト～」の作品展も行われている。会期前日に行われたオープニングセレモニーで受賞者の発表が行われ、オリジナルデザイン部門の木瀬浩詞さんの「銅の折跡」、コーディネート部門の中村麻子さんの「おんばしら祭に」が大賞を受賞した。