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ものづくり精神「真・善・美」

日本初のインテリアショールーム

(株)川島織物セルコンでは、1月28日（木）・29日（金）の両日、横浜みなとみらいの赤レンガ倉庫にて、特別展「芸術文化の発信と創造」を開催、120年にわたる同社の匠の技や、日本の室内装飾の歴史などを、広く一般ユーザーに披露した。

まず入口には、川島織物セルコンのものづくり精神として掲げられる「真・善・美」を展開、真の象徴として綴織壁掛「富士巻狩」、善の象徴として断機の綴れ「春効鷹狩」などをパネルで紹介し、伝統的な企業理念をPRした。今回の特別展のメインとなったのが、日本初のインテリアショールームとして明治22年二代目川島甚兵衛がつくった「川島織物参考館」3階ショールーム（レプリカ展示）と建物全体の模型、写真パネルなど。洋風でありながら日本の情緒溢れる独自の意匠が特徴である。さらに、パリ万博で名誉大賞を受賞した作品と症状及びメダルの展示、横浜県庁や氷川丸特別室、ホテルニューグランドEVホールなど神奈川県著名納入事例など、同社の歴史と技術を感じさせる展示品が満載となった。
この他、現在の商品として、先般グッドデザイン・サスティナブルデザイン賞を受賞したオーダーカーテン「FELTA」、オリジナルコレクション「Sumiko Honda」、環境床材「カラーバンク」なども展示した。