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ベンジャミンムーアの施工例

ベンジャミンムーアを塗るオバマ大統領

米高級ブランドペイント「Benjamin Moore Paints（ベンジャミンムーアペイント）」の国内総輸入販売元であるB.M.ジャパン(株)では、コンシューマーをターゲットとした日本初のリテールストア『BenjaminMoore AOYAMA Flagship』を2010年春、東京・南青山にオープンする。

「ベンジャミンムーアペイント」とは、アメリカで建築用塗料第3位のシェアを持つペイントブランドで、ホワイトハウスやラジオ・シティー・ミュージックホールなどアメリカを代表する建築物に採用、また2009年には環境に優しい米国企業「The Top Green Companies in the U.S.」にも選ばれるなど、高い実績を誇る。
日本の壁装は壁紙が中心となっているが、ライフスタイルの変化によって、昨今ではインテリアで大きな面積を占める「壁」にこだわるユーザーが増え、豊富なカラーが選べるペイントへのニーズは高まりつつある。さらに地球環境保護の観点から政府が100年200年住宅構想を打ち出す中、北米スタイルの湿式工法（ペイント仕上げ）が見直されてきたこともあり、この機運を捉える形で今回の出店決定にいたった。
『BenjaminMoore AOYAMA Flagship』のコンセプトは「インテリアの壁を買う」。青山通りに面した同ショップは2フロアで構成され、1階は大型ディスプレイに収録された約3500のオリジナルカラーサンプルから自由に色を選びその場で注文、店頭で色の素をブレンドしてすぐに持ち帰りができる北米スタイルのペイントショップ、2階は実際にベンジャミンムーアペイントでペイントされた壁、空間を体感しながらデザインの相談や施工注文も可能なショールームスタイルとなっている。
なおインテリア業界では、(株)サンゲツがベンジャミンムーアペイントを取り扱っており、専門店や内装工事店へ新たな壁装商材として提案中である。