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ハイムテキスタイル会場内

注目のトレンドゾーン

1月13日（水）～16日（土）の期間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催される、世界最大の家庭用及び商業用テキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル2010」（主催：メッセ・フランクフルト社）が本日開幕した。

第40回目の開催となる今回は、世界60カ国から2521社（前年実績2556社）のテキスタイル関連企業が出展、カーテン、カーペット、椅子張り、壁紙、アクセサリー、ベッドリネン、バス・キッチン関連テキスタイル、デザインなどなど世界のインテリア装飾用テキスタイルの最新製品が大集結した。日本からは(株)黒沢レースや(株)ティ・アイ・シーなど21社が出展、もっとも注目度の高い3ホールには、「ニヤノルディスカ」「ADO」といった有力エディターの他、近年デザイン力を高めているトルコ企業が多数出展した。
最先端のトレンドを発信し、世界のインテリアテキスタイル関係者から注目を集めるトレンドゾーンでは、「UNI（RE）VERSE（ユニ（リ）バース）」をメインテーマに、「フューチャラスティック」「テンプテーション」「ハイパーネイチャー」「インテューション」という4つのテーマを提案した。また昨年に引き続きトレンドセッターに南村弾氏（DANプロジェクト主宰）が起用されたこともあり、日本人来場者からの関心が高かった。会期2日目には、南村弾氏と本田榮二氏（インテリア文化研究所代表）による日本人来場者向けトレンドセミナーも開催される。

なお「ハイムテキスタイル」に関する詳報は、「インテリアビジネスニュース（本紙）」と当サイト「特集コーナー」にて報告する予定である。