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アトリウム企画「HOTPOiNT」

吉川会長

インテリアファブリックス業界最大のイベントである「インテリアトレンドショー　第28回JAPANTEX2009」（主催：(社)日本インテリアファブリックス協会）が、「Good day,Good style」おもてなしの心と自分らしさの発見！　という開催テーマの下、東京ビッグサイト西ホールにて本日開幕した。会期は13日（金）まで。

今年の「JAPANTEX」は、会期を従来の4日間から平日のみの3日間に短縮、それにともない来場ターゲットをプロユーザーに絞った、BtoB中心のトレードショーに変貌したのが大きな特徴である。これにより企業ブースや主催者企画は、プロ向けの専門性の高いものが主体となる。そのメインとなるアトリウム企画「HOTPOiNT」は、ピンクの人形「Mr.B.B.B.」を床一面に敷き詰めるというユニークな展示となった。「JAPANTEX2009」の開催テーマである「おもてなしの心」を1300体の「Mr.B.B.B.」が表現する。ちなみにこの人形は、最終日に来場者へプレゼントされる。
また同時開催として、同西ホール内にインテリア産業協会主催の「インテリアフェスティバル」、日本インテリアプランナー協会主催の「IPEC2009」、同東ホールには同時期開催イベントとして日本能率協会主催の「ジャパンホームショー2009」が開催されている。
開催に先立ち行われた3展示会合同の開会宣言式で吉川一三会長は、「大変厳しい中でのスタートとなりましたが、こういう時期だからこそ、JAPANTEXをきっかけに一致団結していきたい。業界が悪くなって、一企業だけが良くなることはありません。業界の成長なくして企業の成長もあり得ない、という大きな視点で今後の業界の発展を目指していきたい」と挨拶した。なお高円宮妃殿下を迎えての正式な開会式は明日12日（木）を予定している。