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(社)国際家具産業振興会とメサゴ・メッセフランクフルト(株)は、このほど東京・新宿のアグネスホテルにて記者会見を行い、来る12月2日（水）～4日（金）の3日間、東京ビッグサイトにて開催する第2回「IFFT／インテリア ライフスタイル リビング」の開催概要を発表した。
第2回目となる今回は、会期を昨年の4日間から3日間に変更、来場ターゲットもプロユーザーに絞るなど、より専門性の高い見本市となる。出展者数は11カ国・地域から332社（国内273社、海外59社）と昨年から若干減少したものの、家具などのリビングルーム商材をメインに、6月開催の「インテリア ライフスタイル」の姉妹見本市としてライフスタイル提案を含めたトータルな住空間提案を行うなど、インテリアの総合見本市としての注目度はさらに高まっている。

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今展最大の見どころが、国内の木製家具メーカー工業会・組合が集う「にっぽんらいふ」が特別展示イベントとして参加する点だ。これにより従来の家具ブランドに加え、北海道から九州までの家具産地が「IFFT／インテリア ライフスタイル リビング」に集結、国内外の家具すべてが一堂に会することとなる。「にっぽんらいふ」をプロデュースするのは、(株)ゼロファーストデザインの佐戸川清氏。産地ごとに分類展示する他、トレンドゾーンも設け、メイド・イン・ジャパンの技術と海外の最新トレンドを組み合わせた「産地から発信する新しいインテリアトレンドの提案」を行う。
この他、特別出展エリア、主催者特別企画もさらなる充実を見せる。新しい特別出展エリアとして設置される「WA＋（ワ・プラス）」では、日本の伝統技術と現代のライフスタイルとの融合をテーマに「YonoBI」「日吉屋」などが出展、さらに姉妹見本市「インテリア ライフスタイル」で好評の「COOL」も登場、「アッシュコンセプト」「センプレデザイン」「DAN PROJECT」などがスタイリッシュでデザイン性に富んだアイテムを展開する。また、ライフスタイルブランドとテキスタイルエディターによるコラボレーション企画「heimtextil×lifestyle brands」も昨年に引き続き行われ、「クリスチャン・フィッシュバッハ」「ニーディック」「デザイナーズギルド」「エッセンス」「ロックストーン」などの他、「スミコホンダ」も初出展する。主催者特別企画としては、昨年大好評だった、ハイムテキスタイルの最新トレンドを世界に先駆けてプレビューする「heimtextil TRENDS 2010／2011 Preview」を行う他、業界を牽引するデザイナーやクリエーターによるトークショー「Lifestyle Salon 2009」を初開催する。「Lifestyle Salon 2009」注目のプログラムとしては、初日11時よりハイムテキスタイルトレンドセッター・南村弾氏が登場、ハイムのトレンドについて語る。

なお記者会見では、(社)国際家具産業振興会の加藤会長が挨拶し、「『にっぽんらいふ』が参加し国内外の家具メーカーが勢ぞろいしました。前回は第1回目ということで、どのように変わったかという形で注目を集めましたが、今回は真価を問われる年だと思っています。ぜひご期待下さい」と語った。